ブックメーカーはスポーツ観戦などをしながらベットできることが魅力ですが、実際に稼げないと十分には稼げませんよね。ただ、ルーレットやバカラなどのように勝率がどれほどという明確な基準がないことから、マーチンゲール法やモンテカルロ法など通常のカジノゲームで用いられる攻略法はなかなか通用しません。
そこで知っておいて欲しいのは、ブックメーカーにはブックメーカーならではの攻略法があるということです。これからスポーツブックで遊んでみようと考えている方や、スポーツブックでなかなか利益を出せていない方はぜひ参考にしてみてください。
(攻略法① 欲を出さずにルールを厳守する)
ブックメーカーで稼ぐためのコツは一発で大きな利益を出そうとせずに、コツコツと堅実に小さな利益を積み上げていくことです。
ブックメーカーには大きく稼げるオッズもありますがそれは当選確率が低いからこそであり、通常のカジノゲームのように確率論や数列で勝率を上げられるものではないと考えると、大きく稼ごうとすると損をする確率の方が高くなるといえます。
それならば比較的小さな配当金でも当選確率が可能な限り高いオッズにベットした方が、積もり積もれば大きな利益となっていきます。
堅実に稼ぐために重要なことは、事前にベットルールを決めて、そのルールを厳守しつつベットすることです。ベットルールは勝つためのものではなく、負けることは当たり前と考えて必死に取り返そうとしないルールのことを指します。
例えば、以下のようなルールを作成すると良いでしょう。
・1回のベット額は軍資金の5%から20%までとする。
・十分な情報収集ができておらず、準備が整っていない試合にはベットしない。
・事前に決めておいたベット額の上限を超えた時は、スッパリとベットをやめる。
お金を賭けると損失が出た時になんとか取り返そうと考えるのは自然なことですが、それは負けギャンブラーの典型的な行動パターンです。利益を出したいならその時の感情や状況によってルールを破ることはせずに、しっかりとルールを守ってスポーツベッティングを楽しむようにしましょう。
(攻略法② 徹底的に情報収集する)
ブックメーカーは運任せではなかなか勝つことができません。スロットやルーレットなどのカジノゲームは運による要素も大きいため、運任せで勢いでプレイしても利益を得られることはあるでしょう。
しかしスポーツは選手個人の能力やチームの総合力、コンディションや戦績などが大きく影響してくるため、これらの情報をどれだけ収集して分析するかが勝率を左右します。
どんなに情報分析しても100%完璧なベットをすることは不可能ですが、徹底的に下準備をすれば勝率を上げることは可能です。
「スポーツ観戦をしながら稼げるブックメーカーの攻略法①」から引き続き、ブックメーカーで楽しみながら稼ぎたい方に参考にしていただきたい攻略法を解説していきます。
(攻略法③ 知識や経験がある、または好きなスポーツにベットする)
「スポーツ観戦をしながら稼げるブックメーカーの攻略法①」で解説した通り、スポーツベッティングで勝つためには情報収集と分析が欠かせません。しかし、全く知らないスポーツや特に興味のないスポーツの情報をかき集めたり分析をするのは、なかなかの苦行になると思います。勝つためとはいえ、仕方なく情報収集や分析をするよりも楽しみながらした方が良いですし、その方が良い結果にもつながりやすいといえます。
そのため、ブックメーカーで少しでも稼ぎたいと思うなら全く知らないスポーツや興味のないスポーツよりも、知識や経験があるスポーツや好きなスポーツ、または興味のあるスポーツを選んだ方が勝率が上がりやすいでしょう。
特にスポーツベットは選手やチームのコンディションや総合力などをあらゆる角度から分析できた方が勝率を上げやすくなるので、経験があるスポーツがあると有利かもしれません。
(攻略法④ 番狂わせの起きにくいスポーツを選ぶ)
スポーツには大きく分けて個人戦のものとチーム戦のものがあります。テニスや卓球など基本的に1対1で勝負するスポーツは選手自身や対戦相手のレベルやコンディションにも大きく左右されるため、前のゲームは調子がよかったのに今回はそれほどでもないなど戦況が読みにくい傾向があります。
それに対して野球やサッカーなどチームで戦うスポーツは、個人の能力よりもチームの総合力や監督の采配などが戦況に影響を与えるため、個人戦よりは戦況が読みやすく番狂わせが起きにくいといえます。
以上のことから、できるだけチーム戦のスポーツを選んだ方が情報収集や分析の結果も出やすく、稼ぐのに向いていると考えられます。
(攻略法⑤ 勝率とオッズのバランスを重視する)
オッズとはブックメーカー側の予測で決められた配当金の倍率を指します。このことを考慮すると、オッズが高いもしくは低いというのは以下のような意味になります。
・オッズが低いと勝ちやすいが、勝った時の配当金は低い。
・オッズが高いと勝ちにくいが、勝った時の配当金は高い。
ここで気にするべきなのは、勝率とオッズのバランスです。どんなに勝率が良くてもオッズを間違えると利益を上げることは困難です。慣れるまではなかなか分かりにくいかもしれませんが、情報収集と分析スキルを身に付けながら経験してみて、オッズに対する勝率がどういったバランスであるかを把握できるようになると良いでしょう。
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