オンラインカジノはネット環境さえあれば本場カジノさながらのゲームを気軽に遊べることで人気ですが、実際にお金を賭けて遊ぶため本人確認が必要になります。
申請手続きをするには指定の書類の提出が求められるので、その作業が面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そもそもオンラインカジノで本人確認が求められるのは単にお金のやり取りが発生するだけでなく、ギャンブルである以上はきちんと成人していることや良識のある範囲でお金を支払う能力があることの確認、マネーロンダリングなどの不正を防ぐなどといった目的があるからです。
マネーロンダリングとは、犯罪などによって得た資金の出所が分からないようにするために、架空名義または他人名義の金融口座を利用して送金を繰り返すことを、株や債券の大口購入などを指します。
公的に運営されているオンラインカジノ側としても、この犯罪行為に自分達が利用されるのは問題視しているため不正行為には目を光らせており、不審なユーザーにオンラインカジノを不正利用されることを防ぐために身分証明を義務付けています。
以上のことから、オンラインカジノで遊ぶためには基本的に本人確認が必要になります。
ただし、条件次第では本人確認が必要ない場合もあります。
では、本人確認が必要ない条件はどういったものかというと、主に以下の2つが考えられます。
(①入出金までの本人確認が不要)
アカウントの作成や入金までは本人確認が不要であるオンラインカジノは多くありますが、その先の「出金をする」時に身分証明を求められることが大半です。
勝利金が現金に換金されて引き出されるわけですから当然のことなのですが、入金手続きに至るまで本人確認が不要のオンラインカジノであれば、身分証明は必要ありません。
しかし、こういったオンラインカジノは不正運営されている可能性もあるため、基本的に利用はおすすめしません。
(②決済方法によっては本人確認が不要)
クレジットカードや電子決済サービスを利用する場合は本人確認が必要ですが、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産であれば本人確認は必要ありません。その理由は暗号資産に使用されているブロックチェーン技術によって暗号資産の流れが逐一記録されているうえに、改ざんもされにくいことに関係があります。
とにかく、技術的な難しい部分は抜きにして面倒な身分証明はせずにオンラインカジノで遊びたいのであれば、ビットコインによる入出金を採用しているビットカジノなどを利用すると良いでしょう。
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