「連敗と連勝が続いている時の損失を取り戻すウィナーズ法の特徴」や「連敗と連勝が続いている時の損失を取り戻す「ウィナーズ法」を使う時のポイント」などの記事でウィナーズ法とはどういった攻略法なのかを解説してきました。
そこで今回はいよいよ、勝利が悪くても勝てる可能性があるウィナーズ法の使い方と損切りのタイミングについてご説明します。
まずはウィナーズ法の使い方について解説していきます。
(①紙とペンを用意する)
ウィナーズ法は数列を使用することになるので、紙とペンを用意しましょう。短期決戦であれば数列を覚えていられるかもしれませんが、この攻略法は起死回生の一発逆転狙いではなく徐々に損失を取り返していくタイプなので、長期戦になる傾向があります。
そうなると数列を覚えておくのは難しいですし、ほんの少しの計算ミスが勝負に大きな影響を与えるので、つまらないミスで損失を出してしまわないように、数列はメモするようにしましょう。
数列とはいえ数学のような難しい物ではなく、数字を足したり消したりするだけのものなので、慣れてしまえば使いやすくなると考えられます。
(②相性の良いゲームを選ぶ)
ウィナーズ法と相性の良いゲームは勝率が約50%で、2倍配当のゲームです。
この条件に当てはまるゲームはバカラやルーレットの赤or黒、奇数or偶数の他にも多くあるので、この条件のもとにゲームを探すこと自体は難しくないでしょう。
この他にチェックしておきたいポイントとして、ベット額の下限と上限の幅が広いことと、ルーレットであれば空回しもできると理想的です。
ただし空回しができるルーレットは多くないので、ベット額に引っ掛かってウィナーズ法が失敗することを防ぐためにベット額の幅の広さを優先してゲームを探すようにしましょう。
(③最初に1ユニットの金額を決めておく)
ウィナーズ法を使いたいゲームを選んだら、最初に1ユニットの金額を決めましょう。
1ユニットを基準にしてベット額を決めていけばベット額の増減を調整しやすくなることに加えて、数列を使うタイプの攻略法ではベット額の計算がしやすくなるため、ユニットという単位は多くの攻略法で使用されています。
例えば1ユニット=1ドルとしてベット額を計算していた場合、1ユニットを1ドルから3ドルに変更するだけで今までの数列の計算をそのままにして、ベット額の全体を3倍にすることができます。
(④2連敗するまでは1ユニットをベットし続ける)
ウィナーズ法は損失を取り戻すタイプの攻略法で連勝から始めてもあまり利益は得られないので、勝っている間は1ユニットをベットし続けます。
(⑤2連敗した時点で「1,1」という数列をメモする)
2連敗したら、いよいよウィナーズ法を使用します。この時にメモに「1,1」という数列を記述します。今後はこの数列を元にしてベット額を決めていきます。
(⑥数列の左端の数字を2倍にした額をベットする)
3回目のゲームからは、数列の左端にある数字を2倍にした額をベットしていきます。
例えば3回目のベット額は、「1,1」という数列の左端の数字は「1」なので2ユニットがベット額となります。
(⑦負けた場合はベットしたユニット数を数列の右端に追加する)
ここからがウィナーズ法にとって重要な部分になるので、よく理解しておきましょう。
もしゲームに負けた場合は、ベットしたユニット数を数列の右側に追加します。
例えば3回目のゲームで負けた場合はベットしていた額は2ユニットなので、「1,1」の右端に「2」を追加して「1,1,2」という数列を作ります。
そして、4回目のゲームのベット額は数列の一番左端の「1」を2倍にした2ユニットをベットします。
(⑧勝った場合は数列の左端の数字を1つ削除する)
ゲームで勝った場合は、数列の左端の数字を1つ削除します。
例えば4回目のゲームで勝った時は、「1,1,2」という数列から左端の「1」を消して、「1,2」という数列を作ります。
そして5回目のゲームでは1,2」の左端の「1」を2倍にした2ユニットをベットします。
5回目のゲームで勝ったら「1,2」の左端の数字である「1」が消えて「2」が残るので、6回目のゲームは「2」を2倍にした4ユニットをベットします。
(⑨数列がなくなったら利益確定する)
ここまでにご説明したルールに則って数列の数字を足したり消したりしてゲームを進め、最終的に数列がなくなったらウィナーズ法の1セット目は終了です。
数列の書き間違いや計算ミスなどが泣ければ、この時点で利益を出せているはずです。
ウィナーズ法は使ってみると思いのほか長期戦になりやすい傾向があり、ゲームが長引くほどベット額も損失額も積もり積もって大きくなっていきます。
「次こそは勝てるかもしれない」と思っているとなかなか切り上げにくくなるうえに、数列が長くなるとなかなか全ての数字が消化できず、損失の回収が難しくなります。
従って、ウィナーズ法を使う前に以下に挙げるようなルールを決めておくと、損切りしやすくなるでしょう。
①ウィナーズ法を使い始めて勝ち負けが交互に続くようなら、一度リセットする。
②5連敗以上の場合はリセットする。
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