フリースピンを購入すれば、通常スピンでボーナスステージ発生のために必要となる工程を飛ばして、一気にボーナスステージに突入することができます。ただし、フリースピンは高額配当ゲットのチャンスが手に入りやすくなるというだけで、必ず高額配当が手に入るわけではありません。
そのため本当に気になるのは、「わざわざ資金を投じてフリースピンを購入する価値はあるのか」ということではないでしょうか?
通常スピンでフリースピンを待つ方が良いのか、それともフリースピンを購入した方が良いのかは、実際にプレイしてみて残高で判断するのが最も有効です。
そこで、通常スピンを始めた時の残高からフリースピン獲得までの最低残高の差を算出してみましょう。これによって、フリースピン獲得までにかかった資金を把握することができます。
フリースピンが購入できるスリットはそこまで多くはないので、今回は「White Rabbit」を使って、最初の軍資金を2,000ドル、1スピンを1ドルとして検証していきます。
しっかりと検証するためにはできる限り多くのデータが必要になるため、最低限必要なデータ数と考えられる1,000回までスロットを回してみます。
本当にただ回すだけなので途中経過は省きますが、結果は以下の通りになりました。
①1回目にフリースピンが出たスピン数:348スピン
②2回目にフリースピンが出たスピン数:385スピン(37スピン)
③3回目にフリースピンが出たスピン数:870スピン(485スピン)
④4回目にフリースピンが出たスピン数:876スピン(6スピン)
⑤5回目にフリースピンが出たスピン数:1,053スピン(177スピン)
以上の検証によって、フリースピン獲得額の平均は約102ドル、フリースピン獲得までに必要になったスピンの平均回数は約211スピンでした。また、1回のフリースピンで獲得できた賞金の平均は約76ドルです。
「White Rabbit」のフリースピン購入額はベット額の100倍であるため、今回の検証の場合は1回のフリースピン購入額は100ドルということになります。
今回の検証での平均賞金額は約76ドルであるため、フリースピンを購入してもマイナスになる結果となってしまいました。
しかし「White Rabbit」は「フィーチャー・ドロップ」というシンボルが出現するとフリースピンの購入額が下がるという嬉しい機能が搭載されています。実際にこのシンボルが出現すると、フリースピンの購入額は100ドルから38ドル台まで下がりました。
従って、「White Rabbit」は「フィーチャー・ドロップ」も併せて有効活用することで、通常プレイを繰り返すよりもマイナスになるリスクを抑えられると考えられます。
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