バカラはプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかに賭けるゲームで、配られたカードの数が「9」に近い方が勝ちとなります。
それぞれに配られるカードは基本的に2枚ずつですが、場合によっては3枚目のカードが配られることもあります。
このようにバカラは比較的単純なルールであるため、初心者の方からプロまで幅広い層に人気があります。また、タイなど細かいベットエリアを除けば基本的に勝率は50%なので、様々な攻略法を使用できます。
しかしマーチンゲール法や罫線などの攻略法を駆使しても、なかなか勝てないというプレイヤーも少なくありません。この場合はマーチンゲール法やパーレー法など自分が愛用している攻略法にこだわることなく、バカラと攻略法との組み合わせを考え直してみると良いかもしれません。
バカラに限らずギャンブルは負けること多い方が当たり前なので、負けることを前提にしているモンテカルロ法の使用が考えられます。また、バカラはプレイヤーとバンカーのどちらかにベットするという単純なものですが、闇雲にどちらかにベットするよりもそれぞれの特徴を覚えたうえで賭ける方を選んだ方が勝率を上げられます。
プレイヤーとバンカーの違いは3枚目のカードが配られる条件と、勝った時の配当です。
まず3枚目のカードが配られる条件についてですが、どちらかのカードの合計が「8」か「9」であった場合や、どちらもカードの合計値が「6」や「7」であった場合は最初に配られた2枚のみで戦うことになります。
それに対して、プレイヤーのカードの合計値が5以下だった場合はプレイヤーに3枚目が配られます。
また、バンカーは以下に挙げる条件のうちどれか1つに当てはまると3枚目のカードが配られます。
①2枚のカードの合計値が「0」から「2」であった場合
②2枚のカードの合計値が「3」で、プレイヤーのカードの合計値が「8以外」であった場合
③2枚のカードの合計値が「4」で、プレイヤーのカードの合計値が「2~7」であった場合
④2枚のカードの合計値が「5」で、プレイヤーのカードの合計値が「4~7」であった場合
⑤2枚のカードの合計値が「6」で、プレイヤーのカードの合計値が「6または7」であった場合
また、プレイヤーが勝った場合の配当は2倍で、バンカーが勝った場合の配当は約1.95倍となります。配当の倍率だけをみると、プレイヤーにベットした方がお得だと判断できます。
しかし、よくよく考えてみてください。ギャンブルは基本的に勝率が低い方が配当を高めに設定しています。つまり、わずかではありますがバンカーの方が勝率が高いと考えられます。
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