連勝時の利益を大きくするパーレー法の威力は「何回勝ったらやめるか」で決まる②

パーレー法を使う時は、どれだけ連勝しても1回負ければ必ず「最初にベットした額」だけ損失が発生するという特徴から、勝てる理屈を考えていくことが大切です。

例として、100ドルの軍資金で最初のベット額を1ドルと仮定します。この時に1勝して負けるとベット額は2ドルで、残高は99ドルとなります。また5勝して負けた場合は、ベット額は32ドルですが残高は99ドルです。この調子で12連勝した負けた場合はベット額は2,048ドルまで膨らみますが、13回目に負けた時の残高はやはり99ドルです。つまり、何かい勝ったとしても損失は最初にベットした1ドルだけということになります。

このことを踏まえると、パーレー法で連勝中はベット額が増えていくことから負けた時に大負けした感覚に陥りがちですが、実は最初の軍資金を考えれば損失少なくて済むということです。

何回勝っても実質的な損失額は最初のベット額で固定されているということは、パーレー法成功の秘訣は「自分が決めた連勝回数を達成するまでに失敗できる回数」を決めておくことです。

具体的には、最初のベット額を1ドルとした時の失敗できる回数は次のように考えることができます。

①3連勝した場合の利益は7ドルとなるため、7回に1回3連勝できれば利益が出る。

②4連勝した場合の利益は15ドルであるため、15回に1回4連勝できれば利益が出る。

③5連勝した場合の利益は31ドルであるため、31回に1回5連勝できれば利益が出る。

ただし、5連勝できる確率はかなり低いため、筆者としては3連勝、多くても4連勝を目標にした方が利益につながりやすいと考えられます。

このように、攻略法を使って負けたとしても最終的に勝つことができれば利益を出すことは可能です。むしろ、負けることを含めて勝てる理屈を考える方が大事だといえます。

なぜならばギャンブルは負ける方が普通であり、攻略法を使ったとしても勝率を上げられるというだけで必ず勝てるわけではないからです。

負けたからといって「この攻略法は使えない」ということではなく、最終的に勝てば良いという考えを持てば、プレイスタイルも変わってくると思います。

また、お金をベットするとどうしても「勝ちたい」という気持ちが大きくなってしまうので、連勝回数を設定する時は無料プレイを有効活用するようにしましょう。

さらに勝率をできる限り高くしたいなら、プレイするゲームはルーレットを選んで最初の10回は空回しを行い、同じ結果が出る確率を下げてから実際にお金を賭けてパーレー法を始めた方が良いでしょう。

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