連勝時の利益を大きくするパーレー法の威力は「何回勝ったらやめるか」で決まる①

パーレー法は逆マーチンゲール法ともいわれており、勝つ度に次のベット額を倍にしていく攻略法で、連勝している時の利益を大きくしていく攻めの攻略法として使用されます。また、使い方は勝てばベット額を倍にしていくというシンプルなもので数列の記述など面倒な作業はないため、初心者の方からプロまで幅広く利用されています。

ただ、パーレー法は大きく稼げると聞いたから使用したのに負けてしまうという方もいらっしゃいます。この場合、「何回勝ったらやめるか」を決めていないプレイヤーが負けているパターンが非常に多くあります。

マーチンゲール法は1回でも勝てば一気に損失額を回収できるという、分かりやすい攻略法の終了タイミングがあります。しかし、パーレー法は勝つ度にベットしていく攻略法であるため、勝ち続ける限り終わりはありません。つまり、終わるタイミングは自分で決めなければならないということです。

しかし多くのプレイヤーはこのことを見落としており、勝つと「もっと大きく稼ぎたい」という思いからどんどんプレイ回数を重ねてしまい、結局負けて今までの勝ちが台無しになってしまいます。

以上のことからパーレー法を使用するなら、「何回勝ったらやめるか」という連勝回数の設定が結果を大きく左右することを覚えておいてください。

また、ここで非常に重要になるのが連勝回数を何回に設定するかです。

パーレー法を使用する方は大きく稼ぎたいという気持ちから、連勝回数を4回や5回に設定しているケースが多々あります。

確かに大きく稼ぎたいなら連勝回数を多くする必要がありますが、現実は甘くはなく、5連勝するのは確率的に難しいといえます。だからといって、何回連勝できるかを予想することはほぼ不可能です。

つまり、パーレー法を使う時は何回勝てるかというほぼ不可能な予想に集中するよりも、いかに損失を少なくするかという取り組み方に集中した方が、結果的に利益を出しやすいと考えられます。

具体的には、まずは負けた時の損失額を考えてみることです。パーレー法の使う場合、勝った時の勝利金を考えても負けた時の損失額を考えない方が大半です。

しかし、パーレー法は負けた分だけ損失額が膨らんでいくマーチンゲール法と違い、どれだけ連勝しても1回負ければ必ず「最初にベットした額」だけ損失が発生します。このパーレー法の特徴から、勝てる理屈を考えていく必要があります。それは一体どういうことなのかは、別の機会に詳細に解説していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました