マーチンゲール法が失敗するリスクを下げて勝率を上げる方法②

マーチンゲール法が軍資金を多く用意できる分だけ成功率が高くなるのは確かですが、ランドカジノと違ってオンラインカジノは1回のゲームでベットできる金額に上限があります。

例えばベット額の上限が500ドルであるゲームを1ドルからプレイした場合、9連敗した段階で次のゲームにベット出来なくなってしまいます。こうなるとマーチンゲール法が破綻するので、まだ軍資金に余裕があったとしても結果は負けとなります。

つまりマーチンゲール法を使うなら、できる限りベット額の上限が高いゲームを選ぶ必要があります。

ただし、マーチンゲール法は連敗すればするほどベット額が膨らんでいくわけですから、ベット上限に引っ掛からないとはいっても軍資金をかなり圧迫するほどに損失額が膨らむのは避けたいものです。

以上のことから、マーチンゲール法が失敗するリスクをできる限り抑えて勝率を上げるには、「必要以上の連敗を避ける」必要があります。これに対して「連敗を避ける方法なんてあるのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かにオンラインカジノはギャンブルである以上、「こうすれば絶対に勝てます」といったことや「これによって絶対に連敗を避けられます」といったことはありません。

しかしオンラインカジノならではの特徴をうまく利用すれば、連敗のリスクを下げることは可能です。

その方法とは勝率50%のゲームを何回か無料プレイして、同じ結果が続く平均回数を確認することです。この方法はゲーム効率の良いルーレットで試した方が良いでしょう。

バカラやブラックジャックも勝率50%ではありますが、カードを配る分の時間を節約したいことと、配るカードの残り方によってゲームの流れが変わってしまう可能性があります。

それに対してルーレットは前のゲームが影響しない独立性が保たれるため、結果の平均を割り出すのに向いています。

同じ結果が続く平均回数を割り出すにはかなりのデータが必要になります。最低でも100回ルーレットを回し続けることを2セットは行った方が良いでしょう。統計学の知識がある方であればお分かりだと思いますが、100回×2セットはデータを割り出す最低条件であって、本来であればもっと回す必要があります。

ギャンブルの勝率を上げるためには単に攻略法を使うだけでなく、攻略法をより効果的に使用するための下準備をする必要があります。この努力を惜しまない人が攻略法を使いこなして利益をあげやすくなると考えても良いでしょう。

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